映画コメント

中国映画「B for busy (愛情神話)」を観た

先日飛行機の中で何気なく観た中国映画「B for busy (愛情神話)」。 中国の映画って昔の硬いイメージがあり敬遠していたのですが、今はこんなに自然体で「普通」な映画が作られているんだ、ということに驚き。上海の中心部(昔のフランス租界エリアですね)に…

映画 「セデック・バレ(賽徳克・巴莱)」を観る

「セデック・バレ」は、台湾の原住民である高砂族(最近はこういう呼び方しなくなりましたが)が日本の統治に反乱をおこした、歴史上の「霧社事件」をテーマにつくられた台湾のアクション映画です。 先日、日経新聞でこの映画が紹介されていたのをみて、面白…

久々に「戦場のメリークリスマス」を観る

今日テレビでBSの映画チャネルをつけたら、大島渚氏の追悼で、「戦場のメリークリスマス」をやっていました。 もともと観るつもりでもなかったのに、思わずそのまま最後まで観てしまいました。 前回観たのは恐らく20年数年前だったと思いますので、もうず…

映画「英国王のスピーチ」を観た

今日は、久々に映画を見に行ってきました。先日アカデミー賞も獲っている「英国王のスピーチ The King's Speech」です。 ドモリのため根っからスピーチの苦手な王子が、オーストラリア人の型破りな医者の指導でドモリ克服のための訓練を受ける。そのうちに王…

中国映画 「戦場のレクイエム」を観た

先日、WOWOWで、「戦場のレクイエム」という中国の戦争映画をやっていたので、珍しいなと思い録画してあったのですが、今日、やっと時間ができて観ることができました。 中国の国共内戦の映画というのは、昔からプロパガンダ的なものはたくさんあり、私も中…

映画「アメリカン・ギャングスター」と「パブリック・エネミーズ」 〜 "Rock aorund the clock"から"Aja"へ

ヨーロッパ往復の飛行機で、アメリカのギャング映画を2本観ました。「アメリカン・ギャングスター」と、「パブリック・エネミーズ」です。 両方とも実話をベースにしているということです。 一方は、大恐慌の後、シカゴマフィア全盛であった1930年代、…