2023-01-01から1年間の記事一覧
この本、以前から気になっていたのですが、先日家にたまった本をブックオフに売りに行った際、中古本が売られているのを発見して買ってきました。ずっと積読になっていましたが、この三連休でやっと読んだ次第。 ビジネスの経験談の本は、たいてい自慢話か無…
先日飛行機の中で何気なく観た中国映画「B for busy (愛情神話)」。 中国の映画って昔の硬いイメージがあり敬遠していたのですが、今はこんなに自然体で「普通」な映画が作られているんだ、ということに驚き。上海の中心部(昔のフランス租界エリアですね)に…
最近読んだ本。「ラグジュアリー産業」。 日本では自動車や家電業界についての分析は多いものの、「ラグジュアリー」という業界がハイライトされることは少ないと思います。この本を読んで、フランスにおけるコングロマリット企業の急成長や、地域別のビジネ…
年末年始に読んだ本。 ドゴールの本を読んだら、それに関係してドイツ側の同時期の状況も知りたくなった次第。自分がいかに欧州の現代史を知らなかったかがあらためてわかりました(というよりもともと興味がなかったということなのですが)。 久々に子供の…
夏休み中にふと思い立って、10年以上前に読んだきり一度も本棚から取り出すことのなかったこの本「イタリア式ブランドビジネスの育て方」を読み返したのですが、あらためてこんな内容だったのか、と驚き。 世界で鼻息が荒いアメリカ型の「グローバリゼーショ…
2年半前に読んだ本です。 ブラジルにいる間は、時間があればできるだけブラジルの情報を摂取したいと思い、あまり日本の本は読まずポルトガル語の記事と格闘していたのですが、日本に帰ってきてからは心置きなく日本の本を読み漁っています。 さて、この本…
「アート思考のものづくり」。 著者の延岡先生には、20年ほど前に会社の研修で数か月間指導をしてもらったことがあります。 当時のトピックは「擦り合わせ型」と「モジュール型」とか、「イノベーションのジレンマ」とかで、今まで経営なんてものをまるで考…
21年に読んだ本です。 「ロッテ」と言えば、子供のころからお菓子のブランドとして馴染みが深かったのですが、戦後にゼロからできたばかりの新興メーカーだったのですね。1950年代~70年代の日本と、70年代~80年代の韓国でのロッテの事業の成長はすさまじい…
21年の夏休みに読んだ本。普段は仕事に関係するような本ばかりになっているのですが、折角の夏休みですので、普段読まないものをということで。 ヨーロッパの歴史に関する本はドイツ在住時代にいろいろ読んだのですが、もともと昔はヨーロッパにはてんで興味…
1年前に読んだ本です。 著者は、'66年生まれで学年は僕の1年上、韓国に絡み始めたのは90年なので、僕が留学していた1年後、ということで、ほぼ僕と同世代・同時代で、30年以上韓国を研究されてきた方です。僕は、仕事を始めて以来、中国・欧州・ブラジル等が…
ちょうど1年前に読んだ本です。 Netflix創業社のリードヘイスティングと、エリンメイヤーの共著で、グローバルに急成長を遂げ躍進し続ける(僕もお世話になっている)Netflixが、試行錯誤しながら構築してきた独自の仕組みやカルチャーを紹介しています。エリ…
2年前の年末年始休みに熟読した本です。最近はUXとかDXとか、7年前に日本にいたときには全く耳にしなかった言葉が氾濫していてすっかり浦島太郎状態なので、いったいその思想や考え方は何なのかを理解したいと思っていたのですが、この本は大きな視点でそれ…
このブログ、一時期集中的に書いていた時期があったのですが、その後いろいろ忙しくなり、もう10年近くも放置していました。最近iPad用のキーボードを買ったこともあり、また軽く書いて見ようと思います。まずは過去にFacebook等でたらたら書いていたことの…