軍事・防衛
かなりマニアックな本だと思います。 京都イオンモールの中にある書店で、「軍事」コーナーに置いてあったのを偶然見つけて買ってきました。 著者は、アメリカに留学し、学生時代からROTC(大学に通いながら軍人としての訓練を受ける幹部養成制度)とし…
GWの韓国旅行以来、すっかり韓国モードです。 週末の気分転換に、昔読んだ本をもう一度ひっぱりだして読んでみました。 白善菀(ペクソンヨプ)将軍は、朝鮮戦争で活躍した韓国の軍人です。私は、この本を読んで初めてその存在を知りました。日本では、朝…
現代の日本にいるとその存在すら意識されることがないにもかかわらず、他国の若者にとっては決して忘れることが許されない重い存在、それが「徴兵制」でしょう。 著者は、「ヨンス」と「ソンウ」という二人の相反するキャラクターに生々しい体験談を語らせる…
先日紹介した、田母神氏の論文に対する石破氏の的確なコメントに感心し、今度は石破氏の本を読んでみました。 石破氏が、防衛庁長官を退任後、政府の一員としての立場を離れ、より自由な立場から、一般の人を対象に、日本の防衛について書かれた本です。 私…
一昔前に、ずいぶんと話題になった本ですが、今頃になって、中古本を買って読んでみました。 懸賞論文に応募し、最優秀賞を受賞した論文が巻末に掲載されています。本の内容は、基本的に、この論文に書かれた内容を、さらに肉づけして語ったものです。 巻末…
GW休みは、いろいろ読書をしようと思っていたのですが、中途半端に仕事のフォローをしたりしているうちに、あっという間に終わってしまいました。 この本は、2008年度のピューリッツァー賞を受賞した本だそうで、帯のコピーには、「血が流れ、肉片が焦げ、…
以前、このブログで、福井雄三著「『坂の上の雲』に隠された歴史の真実」という本を紹介しました。 http://d.hatena.ne.jp/santosh/20100111/1263211618 その本の中で、「ノモンハン事件」について、今まで公になることがなかったソ連時代の内部資料が最近に…
日本でも戦闘機の開発をやっている、というニュースをテレビ番組や新聞で見て、前から気になっていた本です。アマゾンで中古本が出てきたので、やっと購入して読みました。 この本がメインに扱っているのは、・日本の時期FX戦闘機を巡る、日本の希望するス…